ベランダの木日記

ベランダで盆栽(とは言えない和風の鉢植え)などを育て始めて4年目の新人です

2020-01-01から1年間の記事一覧

五葉松くん、ごめん

五葉松の芽は摘むほど長く伸びることもなく、1箇所から出る芽が多すぎるところもなく、葉が開いてきた。結局何もしなかった。新葉はとても綺麗なキミドリ色をしている。もしゃもしゃになって来たけれど、このままで大丈夫なのか、7月〜8月頃に古葉取りをし…

豆鉢ヤマモミジの植え替え

昨年の9月に公民館で受講したミニ盆栽講座ではヤマモミジを2鉢作った。「ヤマモミジの成長」に書いた鉢と、もう1つは直径3センチほどの豆鉢に2本のヤマモミジを植えたもの。今回は豆鉢ヤマモミジの方のお話。 土を入れたトレーの上に置いていたが、根っこが…

最近のベランダミニトピック

友達からイワヒバをいただいた。宅配伝票の品物の欄に「草」と一文字書いてあったのが妙にツボにハマった。「草」。うん、いい。イワヒバに似合う黒っぽい鉢を探したい。大事に育てます。ありがとう! ようこそ、我が家のベランダへ! 先日、サイクリングが…

タチツボスミレの種

タチツボスミレの鉢にお水をやっていると、黒い粒々が視界に入った。なんだ!?あっ!種だ!エライオソーム!急いで部屋に戻り、ビニール袋をポケットに乱暴に突っ込んだ。次にカメラを首にひっかけてベランダに戻り、種をパシャパシャ激写。そして、実にビ…

挿し木、そして挿し木

ここ数日は挿し木に勤しんだ。梅三(長寿梅)とクサボケ(シドミ)とハツユキカズラ。ルートンは結局全部にチョンと付けて挿した。効果のほどは如何程なんだろう。 ハツユキカズラは発根したらこの鉢のまましばらく育てたいと思っている。もう少し挿し木を増…

最近のベランダミニトピック

「最近の」にしてみた。実生の鉢が賑やか。写真右のカリンがググッと成長。ヤマモミジの列から2番目に出た芽もヤマモミジで合っていた。それぞれ、これからの成長がとても楽しみ。クサボケの挿し木たちは地上変化なしだけど、地中では根っこが伸びていますよ…

ハマボウにまつわる色々

去年の9月に公民館のミニ盆栽講座で作ったハマボウ。丸っこい葉っぱが少しずつ大きくなって、とても可愛らしい姿になってきた。よく見ると葉の付け根あたりがモゾモゾしているので、まだ葉っぱが増えそう。何枚くらいになるかなあ。 ハマボウの紅葉はとても…

ようこそ、新梢

我が家で一番の古株であるクサボケ(シドミ)。2018年5月5日に大盆栽祭りで購入したので丸2年経った。元気そうで嬉しい。 いつも正面向かって右のお決まりのところから枝が伸びるばかりだった。 いつもここから2本の枝が伸びる それが。昨夜、お部屋にお連れ…

ヤマモミジの成長

ヤマモミジの葉がどんどん出てくる!嬉しい!3月7日に葉が出始め、4月15日時点では4枚だった葉が今は新芽も合わせると約20枚になった。 3月7日のヤマモミジ 4月15日のヤマモミジ 今日のヤマモミジ ここ1週間で成長に加速がついた感じがする。大きな葉の内側…

今日のベランダミニトピック

タイトルに「今日の」と書きながら実は昨日。 実生の鉢に2つ目のヤマモミジが発芽!多分ヤマモミジで合ってるはず! 最初に発芽したヤマモミジは本葉が出てきた。このまま回転しながら飛んでいきそうなお姿。 実生の鉢の全体。えっ、発芽祭りじゃないじゃな…

今日のべランダミニトピック

去年の9月にミニ盆栽講座で作った黒松。新葉が随分成長した。数えると22本。2本で1セットになっているので11組?毎年このペースで成長するのかな。気長さが必要。どんなふうに枝が増えていくのかも気になる。 五葉松の新芽は摘むほど伸びる間もなく葉が開い…

ハツユキカズラの蕾

2年前に盆栽が来る前からベランダにいたハツユキカズラ。でも、盆栽が来るまでは水やりこそしていたけれど、正直、じっくり観察するようなことはなかった。枯れていなければOK!くらいだった。今となっては本当に申し訳なかったと思う。それが、盆栽がやって…

新芽のかわいさ

ヤマモミジを下から覗くと、大きな葉の内側で、いつの間にか新芽がこんなに大きくなっていた。わいわいわいわい。6月頃に葉が固まったら、全葉刈りではなく、今出てきた新芽以外の大きな葉を刈って、枝を増やす方向でいこうかなあ。それでも緊張するけれど。…

1ヶ月

ベランダの木日記を始めて1ヶ月が経った。ほぼ毎日書いていたように思う。幅30センチ、長さ120センチほどの棚場の中で、色んなことが巻き起こるものだな。木日記を書き始めたおかげで、よりじっくり観察するようになり、気付くことも増えた。もう1つの趣味で…

ミツバチが来ない

ここ1、2週間のうちにミツバチが来なくなった。ブーンとやってきたら迷いなく苔の上に乗っかり、お水をゴクゴク飲む、じゃないか、チューチュー吸う姿が愛らしかったのに。寂しい。 去年は来ても数匹だったのが、今年は多い時は10匹くらい同時に来ることもあ…

突如現れた大本命

昨日のこと。実生の鉢に「違う!違う!私がヤマモミジよ!」と言わんばかりにニョキっと現れた芽。突然のことでビックリしたが、どうやらこちらがヤマモミジみたい。ヤマモミジのネームプレートの列にきっちり並んでいるし、検索してよく調べてみると、やは…

こうしてどんどん増えていく

先月、クサボケの徒長枝とひこばえを剪定したものを苔の鉢に挿してみたのだが、新しい葉っぱが出て背も伸びてきている。根っこの様子が気になる!でも、しっかり根が増えてから鉢上げしたほうがよさそうなので我慢している。 そしてまた、クサボケ(シドミ)…

実生の鉢

実生の鉢。写真の黄色い丸の芽は全部同じ形。白い丸がその芽の拡大写真。やはり雑草だろう。認めざるを得ない。観念した。でも、縁あってここに来たのだろうし、何の雑草なのか気になるので、このまま観察するとしよう。「ここいいじゃん!広々してるし、毎…

ヤマモミジのこと

ヤマモミジの芽摘みをした。 芽摘みをする前 真ん中から出てくる芽が大きくなってしまうと葉が混み合ってしまうので、摘んでおくのが基本とのことだ。分からないことだらけの今は、ヤマモミジの様子をよく見つつ、基本に忠実にやってみようと思っている。 今…

芽摘みはまだか

去年の大盆栽まつりで購入した五葉松。この春は初めての芽摘みをするんだと時機を待っているが、それがいつなのか分からない。葉から飛び出すくらいに芽が伸びてきたら、葉の長さに収まるくらいにカットすると聞いているのだけど、今のところそこまで伸びて…

実生の鉢に渦巻く謎

実生の鉢から可愛らしい葉っぱがどんどん出てきた!カリンが4つにケヤキが4つ、ウチワカエデが1つでヤマモミジが2つ!と喜んでいたら、家の者が「ケヤキとヤマモミジの芽が同じ形に見えるよ?雑草なんじゃないの?」と。 あ、ほんとだ。。。同じ形してるっぽ…

今日のベランダミニトピック

ベランダの近くを通るたびに横目で盆栽棚を見てしまう。すると、ヤマモミジの綺麗なグラデーションが目に飛び込んで来て、ついついベランダに出て眺めてしまう。 2枚の葉っぱがShall We Dance?な感じ 梅三を上から見ると、とてもかっこいい。葉っぱも生き生…

また松の話

我が家の五葉松を眺めながら「私が死ぬ時、盆栽はどうしよう」とふと思った。棺桶に一緒に入れて燃やしてもらうのがいいかな。副葬品として盆栽はありなのか調べてみたけど、めぼしい情報は見つからず。要相談なんだろうか。そんなことをつい先日思っていた。…

松が好きになってきた

昨年9月に盆栽講座を受講した時に実習で作った黒松。新芽が育ってきて嬉しい。 葉が少なくてスカスカだったので、新芽が育ったらフサっとなるかなあ。元がスカスカな場合も芽摘みした方がいいのかな?新芽の成長の様子を伺いながら考えよう。盆栽を持ち始め…

今日のベランダミニトピック

カリン以外はあきらめムードだった実生の鉢。今朝、ちっこい芽が出ているのに気付いた。ケヤキの芽だ!ワーオ!しかも、2つ! カリンの芽も1つ増えて4つになった。 ケヤキが2つにカリンが4つ。嬉しいけれどスペース問題が本当に深刻。山野草の鉢も増やし…

クサボケの新しい鉢

我が家の植え替えしたい4鉢について盆栽の大先輩Fさんに相談したところ、クサボケと長寿梅は適宜の9月に、五葉松と旭山桜は5月中に植え替えしましょうということになった。クサボケの新しい鉢について「樹を今より大きく育てないのであれば、今と同じ大きさ…

作為的

タチツボスミレの鉢にとんがった形のものが。これ、実みたい。 いずれ弾けて種が飛ぶのだとしたら、、、あ!と思い付き、苔の鉢の横にタチツボスミレの鉢を置いてみた。 作為的 どうかなー。苔の鉢に薄い紫色のタチツボスミレが咲いたら、さぞかし可愛かろう…

初めての鉢合わせ

2018年5月5日に我が家にやってきたクサボケ(シドミ)。今年初めてお花が咲いて大喜びしたのだった。これまで植え替えをしていなかったので、今年はしなければならない。同じ鉢に植え替えしてもいいのだろうけれど、やはりここは新しい鉢を選びたい!レッツ…

三者三様

カリンの芽が3つになった!三者三様のお姿でお出まし。真ん中の子は頭隠して尻隠さずの格好なのかな。 5粒撒いたうち3粒が発芽した。さてはカリンの種の発芽率は相当高いのだな。全部発芽したら5鉢のカリンを育てることになるのだろうか。ベランダミニミニ…

苔の鉢

長寿梅一を植え替えた時に剥がした苔を入れた鉢。盆栽の大先輩Fさんが「苔はとりあえずこの鉢に入れて帰りなさい」と下さったのだが、こんもりと森のようになっている。我が家のミニミニ盆栽棚のひと鉢としてしっかり存在をアピールしてきた。これはもうこの…