ベランダの木日記

ベランダで盆栽(とは言えない和風の鉢植え)などを育て始めて4年目の新人です

よいお年を!

1月22日以来の投稿です。11ヶ月ぶり!

今年の5月頃のベランダ棚場

 

ついに感染してしまった。幸い、熱はすぐ下がりこのままなら軽く済みそうだ。しかし、かかるなら1週間前がよかったよ。クリスマスより断然お正月。クリスマスケーキよりお雑煮。もち大好き!もち最高!なのに隔離のお正月だなんて。。あんまりじゃないか。。いやいや、そんなこと言っちゃいけない。軽く済みそうなことに感謝して、しっかり養生せねば。

とはいえ、やることがないので読みかけの本を読んだ。湯本香樹実さんの「夏の庭」。湯本さんの文章はとても綺麗でなんとなく物悲しい感じが好きだ。

盆栽たちの水やりは家族の者がやってくれているので、もう3日も見ていない。どうしているかしら。今年はまた盆栽の世界が広がったが、広がれば広がるほど、知れば知るほどに自分の好きな盆栽が分からなくなってくる。私はどんな盆栽をやりたいのだろう?分からない、ああ分からない。

暇なので自分のブログを読み返してみた。我ながらとても楽しそうだ笑。新芽ひとつ蕾ひとつに大喜びして、みんな可愛い!ベランダ棚場最高!と叫んでいる笑。今はと言えば、盆栽たちを見ては「このままでよいのか?分からない。ああ分からない」と眉間にシワ寄せて見つめている。

こうなってしまったからには仕方がない。手探りの盆栽旅をもうしばらく続けよう。やれる事がいっぱいあるのに面倒だったりで見過ごしてきたことをやっていこう。分からない時はとりあえずやれそうな事をやってみることにしよう。そんなこんなしているうちに、盆栽たちが迷宮から抜け出すヒントを少しずつくれるんじゃないかと思っている。

時間はあるようでないのだ!来年はタイミングを逃さず、もっと色々チャレンジしていこう。大体私は、色々やってみてもないのに凹むの早すぎなのだ笑。でもまずは、療養期間が終わったら、棚場の子たちをひと鉢ひと鉢まじまじと見つめたい。去年のような無垢な気持ちで。

来年の今頃、私の盆栽道はどうなっているんだろう。自分で自分が楽しみだ。

 

この一年、関わってくれた皆様に感謝です。