ベランダの木日記

ベランダで盆栽(とは言えない和風の鉢植え)などを育て始めて4年目の新人です

新しい年が始まった

2022年が始まった。新しい年が始まったからと言って何かが劇的に変わるわけではないけれど、やはり区切りという事で、心を改め、気を引き締めたくなるものだ。

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ベランダの木日記なので、まずは盆栽。実は去年はひと鉢も枯らしていないのです!今年も枯らさないように頑張りたい。一昨年は五葉松が夏過ぎから調子を崩し、1ヶ月ほどかけて枯れてゆくという悲しすぎる出来事があった。あれは本当に辛かった。でも、去年以降は、調子を崩している子はいるけれど、とりあえずみんな生きていてくれている。調子がイマイチなのは、蒸れでヘロヘロになってしまったヒナソウ、実が付かなかったオオミムラサキコケモモ、お花が咲かなかったウメバチソウとテカリダケキリンソウとオダマキ。こんなところかと。今年は土の配分を変えるなど対応を考えてやってみたいと思っている。見えていないところで実は調子を崩している子もいるだろうから、植え替えの時に根っこをしっかり観察したい。

今年の春は30鉢くらいの植え替えをすることになるかなあ?近所の盆栽の大先輩Fさんは、最盛期のころは200から300鉢の植え替えをしていたとおっしゃっていたから、私なんてまだまだひよっこだ。石付きや寄せ植えも作ってみたいと思っているので、大忙しの春となりそう。冬のうちに植え替え計画を練り練りしておこう。来月の立春盆栽大市では、また鉢を探さなくちゃ。ああ、いつか鉢を自分で作ってみたいなー。

 

盆栽以外でもう一つ。こうやってブログを書いていたり、誰かにメッセージを書いていて切なくなるのが、自分の語彙力、文章力のなさ。自分の気持ちを思いをもっとぴったりの言葉と文章で表現したいのにー!ともどかしく思う。いつも、何か足りていない、ちょっと違う感じがしている。そんな中、去年、図書館でふと目について借りた「ベスト・エッセイ」という本が刺激になった。いろんな作家さんが書いたエッセイを集めたもので、それぞれの視点や表現の違いが面白かった。あと、村田沙耶香さんのエッセイも変で可愛くてすごく面白かった。今年はいろんなエッセイを言葉と文章に注目して読んでみたい。と言いながら、ついついそれを忘れて内容に夢中になってしまうのだが。

 

今年の「久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト」もおもしろかったー!笑った笑った!そして、「WE ARE THE ひとり」でほろりときた。そんなことで、今年もよろしくお願いしますー!