ベランダの木日記

ベランダで盆栽(とは言えない和風の鉢植え)などを育て始めて4年目の新人です

ベランダ棚場の秋

このところ石の記事が続いたが、私にとっての石って?私の求める石って?と考え始めるとどうにもおかしなテンションになる。妄想力をたくましくしなくちゃいけない!と変なスイッチが入るみたい笑。やはり、ここは一度、石との距離を置くのが賢明と思われる。一方、おかしなテンションで石!石!と騒ぐ私をよそに、ベランダ棚場の子たちは粛々と綺麗な秋色に染まっていった。その地に足ついた姿、尊敬します。

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ほんのりと色付くウメバチバンダイソウ。

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西洋カマツカ。実はうっすらとリンゴ風味で美味しかった。

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ヤマモミジとシロシタン 。シロシタンはコナカイガラムシにやられて、実はたったの一つ。

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オトギリソウ。下の葉っぱから順に赤く色付いて最高に綺麗だった!

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イワシデ。黄色から夕焼け色に。最高に綺麗だったー!!

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ミセバヤパイセン(日高ミセバヤ)。貫禄!

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豆鉢虹の玉の紅葉。かわゆい。

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カエデと旭山桜の葉っぱ。

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ベランダ棚場の秋。

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朝霧草。綺麗な色合いに見入ってしまった。


棚場の子たちの変化を全部見てあげたいと思うけれど、きっと見逃してるなあ。

 

余談コーナー。宇多田ヒカルの「真夏の通り雨」を繰り返し聞いている。真冬だけど。これまでに耳にしたことはあったけれど、じっくりと聞いたことはなかった。

YouTubeでたまたま流れてきて、何とはなしに聞いているうち、ジワジワと染みてきて、すっかり掴まれてしまった。宇多田ヒカルが人間活動をするとのことで音楽活動を休止し、母親を失い、子の誕生を経て、活動再開に向けて第一に制作したのが、この「真夏の通り雨」なんだそう。「ずっと止まない雨に、ずっと癒えない渇き」とただただ悲しいと歌っているのがいい。通り雨なのに止まないのがいい。染みる。名曲。