ベランダの木日記

ベランダで盆栽(とは言えない和風の鉢植え)などを育て始めて4年目の新人です

ようこそ我が家のベランダへ!ー雪割草編ー

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梅花黄蓮と一緒にお迎えした雪割草。お店には白と紫とピンクがあった中、白を選んだ。こちらもバイカオウレンに負けず劣らず信じられないくらいに可愛い。可憐という言葉がピッタリくる。お花が咲いた姿は妖精のようだと説明されているサイトを見たが、本当だった。あまりの可憐さに今まさしく妖精が誕生した…!と思った。雪を割って春の訪れを教えてくれる雪割草。種類の豊富さから交配に熱中する愛好家もいるそうだ。

 

お迎えしたときの姿は葉っぱだけでも可愛いらしかった。数日後、付いていた蕾の一つが開いてきたが、お顔を全部見せることはなく、暗くなる頃には閉じてしまった。いじらしい。さらに数日後、ようやくお顔を全部見せてくれた。ふわあ…。可愛らしい…。妖精さん生まれた…!白い萼片に蕊の紫と黄緑のアクセントが絶妙。葉っぱだけの時は鉢を濃い赤茶色にしたのを地味だったかしらと思っていたのだけど、お花が咲いてみたら、蕊の赤紫と葉っぱのふちの茶色くなった部分が鉢の色にマッチして、「あっ、いいかもー!」となった。

 

蕾はまだいくつかあるので、可憐なその姿で楽しませてくれそう。春は日なた、お花が終わったら明るい日陰で風通しのよい場所で管理するとよいとのこと。来年も妖精さんに会えるようお世話しよう。