ドキドキの植え替えフルコース
秋はバラ科のものの植え替え適期ということで、今週の初めにシドミ(クサボケ)と長寿梅三の植え替えをした。はああああ、緊張したー!どちらもお迎え後初めての植え替え。シドミに至っては2018年5月のお迎え以来初めての植え替えとなった。
鉢から取り出して根っこを見る時の緊張ったらない。ドキドキドキドキ。幸い、シドミも梅三も細い根がモシャモシャと付いていた。根頭がん腫病のようなコブもなかった。おそらく悪い状況ではないはず・・・!
飛び出した太めの根を切り、細い根も半分強切り詰めて根の整理をした。新しい用土は加藤文子さんの本を参考に「赤玉土7、桐生砂3のミックスに炭チップを少々」とした。鉢に用土を入れ、木を据え、木の根元を針金で固定し、根っこの間に用土が行き渡るようイメージしながら箸で丁寧にすき込んだ。根頭がん腫病予防にヤシマストマイ液剤を1000倍に薄めた水に鉢ごと浸した。最後に苔を張って完了!やったー!
根っこの多めの整理、根っこの針金固定は初めてだったので問題がないかとても心配。でも、初めての植え替えフルコースを終えて、また一つ経験を積めたと達成感を味わっている。
今は日陰で養生中だが、来週から少しずつ日に当てていこうと思う。梅三は植え替え前から付けていた蕾を開かせたが、これまでで1番綺麗に花びらが開いた。
「植え替えフルコース、お疲れさん」と言ってくれているようで嬉しい。