多肉本と我が家のサボテンとエモいサボテン
これまで多肉植物の育て方についてはその都度ネットで調べていたのだが、ここへ来て1冊本を持っておきたいと思うようになった。そこで、図書館であれこれ読みまくって決めたのが、靍岡秀明さんの「これでうまくいく!よく育つ多肉植物BOOOK」。種類別の栽培カレンダーがまだまだ初心者の私にとってはとてもありがたい。写真も綺麗で図鑑的にも楽しめるので、毎日のように手に取って眺めている。
今年の6月にお迎えした兜丸。鉢底から土がポロポロとこぼれ出るのがずっと気になっていた。よく育つBOOKによると、9月は兜丸の植え替え適期となっていたので植え替えることにした。
写真は鉢から取り出した兜丸。根っこーー!エモいーー!そして、クラゲのようで可愛い。根っこの整理は小心者なので控えめにやって、用土は市販のサボテン・多肉植物の土に赤玉土の小粒を2割ほど混ぜたものにした。この市販の土に赤玉土を混ぜるというのもよく育つBOOKで得た知識。そこにマグァンプKとオルトランDXをちょっぴり混ぜた。
で、私はどうにも植え付けが下手で・・・
今回、センターを務めている小さい子は兜丸を買ったお店でおまけにいただいた世界の図。世界の図は短毛丸の斑入り種とのことだが、今のところは斑が入っているのかどうか分からない。今後が楽しみ。みんな大きく育ってもらいたいなあ。
サボテンがらみでもう1つ。兜丸の根っこに感動して、私にとってのエモいってこれよ!と思っていたのだけど、もっとエモいサボテンがいるのを思い出した。たまに通りかかるお宅のサボテンがエモいのだ。遠目だから正確ではないけれど、高さが4、50センチで直径も30センチはありそうな大きさで、真ん中でグニャリとほぼ直角に折れ曲がり、根元には2、3個子株(と言っても高さ20センチはありそう)も抱えている。大きな素焼きの鉢にでんと据えられ、背の高い木が両脇に控えている。とにかくめちゃんこかっこいいサボテンなのだ。いつか写真を撮らせてもらえたらなあ。あ、いろんなお宅の自慢のサボテンを撮り集めたいな。できれば、サボテン好きという訳ではないんだけど、なぜかひと鉢だけあってこんなに育っちゃったのよ〜っていうサボテンがいいなあ。突撃!隣のサボテンさん!うん、これはいいテーマだ。温めておこう。我が家のサボテンもあんなふうに風格たっぷりに育ったらいいな。
と締めくくったけれど、もう一個書きたい。近所のサボテンよりもっとエモいサボテンを見つけてしまった!「学研の科学」のふろくのサボテンの30年後!(リンク先をぜひご覧下さい)棚にもたれかかりながらもお花を咲かせてエモすぎるじゃないの!始まりが学研の科学のふろくというのが最高。このサボテン、植え替えうまく行ったのかな。すごく気になる。