朝のルーチン
鉢が増えた3月。朝の水やりの手際がいまいち良くなかったのが、ここへ来てとてもスムーズにやれるようになってきた。なにぶんベランダ派なので、まず水道がないし、狭いし、あまり音も立てられない。なるべく静かに最小限の動きで水やりをやり切りたい。
盆栽たちの水やりは、前日からバケツに入れておいた汲み置き水ですべて賄う。まず、どぶ漬けする実生の鉢をトレイ大に入れ、水を鉢ギリギリまで張る。もう一つどぶ漬けしたい鉢があるのでトレイ小に入れ、水を張る。これでバケツの水が半分になる。残った半分をその他の盆栽たちにもれなく順番にやる。ここでバケツの汲み置き水はなくなるので、新たに汲みに行き、マーガレットなど他の花の鉢に水をやる。そして、どぶ漬けしていた鉢を棚に戻し、明日のためにバケツに水を汲む。以上。
そして、ここからがお楽しみタイム。どぶ漬けに使ったトレイの水をじょうろに移し、ひと鉢、ひと鉢、もう一度軽くお水をやりながらじっくり観察する。時には写真も撮る。苔の水を飲みに来るミツバチたちの羽音ももう気にならなくなった。浸るマイワールド。毎朝のお楽しみだ。
