ベランダの木日記

ベランダで盆栽(とは言えない和風の鉢植え)などを育て始めて4年目の新人です

日日是好日

図書館に行くと盆栽関連の本の棚をチェックする。図鑑みたいなごっついのを除くと大方借りたのだけど、中村是好著の「小品盆栽」といういかにも古そうな本(調べてみると1968年に出版された本のようです)、これはなんとなく手に取ってなかった。でも!今日は借りてみました!

結果、借りてよかった・・・!後半の「盆栽と芸と人生」に感銘を受けた。もう夢中になって読んだ。盆栽を始めてよかったね、いい人生待ってるよといっぱい言ってもらった気がする。前途洋々だー!今はこんな感想しか書けなくて、、ごめんなさい。でも!本を読んで、一生盆栽と過ごせることにワクワクが止まらなくなった。ああ、読めてよかったー!

 

ちょっと盛り上がりすぎちゃったので話題を変えよう。図書館で盆栽関連の本をあれこれ借りた後、これはずっと読みたいと思って購入した本をご紹介。

加藤文子さんの本、「 草と木の小さな鉢」、「加藤文子の時を奏でる盆栽」、「natural盆栽 小さなみどりの育て方」の3冊。あと、塩津丈洋植物研究所「身近に植物のある暮らし」、葉住直美 、ザ・ハレーションズ 「I LOVE 盆栽」。中でも、加藤文子さんの本はふと手にとってはパラパラと眺めている。見てるととても落ち着く。

加藤さんと言えば、去年、とあるカフェで加藤さんの展示があって、ドキドキしながら行ったのだった。加藤さんの盆栽は静かで優しくて温かくて洒落ていて、でも、力強いエネルギーがギュッと詰まっていて感動した。で、緊張で手を震わせながら感想をノートに書いていたら、旦那様の小沼さんが「よかったらそこにいるから話して行かれたらどうですか?」と声をかけてくださり、テーブルについて少しお話しさせていただいた。緊張していたから、何を話したのかよく覚えていない。。でも、最後に、持参していた加藤さんの本の見返しに「すみません。何か一筆書いてもらえませんか?」とお願いして、「今日も良い日です。ありがとうございます。」と書いていただいたものが手元にあるので、夢ではなく確かにご本人とお話したみたい。

 

と、ここまで書いて、最後どうやってまとめて締めればいいのか分からない。。えーっと、棚場の盆栽たちと誠心誠意向き合っていきたいと改めて思う今日この頃です。

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文章書くの楽しいけど難しい。。。