挿し木って楽しい

シドミ（クサボケ）は結局ひとつしかお花は咲かなかった。でも、可愛かったからよし！蕾になりそうな小さなコロンとしたものがいくつかあったのだけど、小さいままで茶色くなってしまった。また、来年を楽しみにしよう。

3月中旬にシドミの挿し木たちを植え替えた。根っこの繊細な美しさに見とれてしまった。線香花火みたい。

挿し木で3鉢できた！どんなふうに育っていくのかとても楽しみ。

親木はあっという間に葉っぱもりもりのもしゃもしゃになった。そして、一番最初に、向かって右の枝がググーンと伸びてきてクスッとなった。去年もこの枝がいっつも元気で、「お得意の右の枝ね！」と思っていたものだった。実は春先にこの元気な枝を短くチョンとしちゃったのだけど、もうとことん伸ばしてみようかな。最近、とあるキッカケから心境の変化があり、盆栽本に載っているような樹形ばかりが美しいのではないとハッとしたのです。もっと想像を膨らませて、もっと自由にやっていきたい。と意気込んでも、なんのアイデアも湧いてこないのだけど。でも、いいのいいの。心が晴れ晴れとしたことだけは確かだから！