ベランダの木日記

ベランダで盆栽(とは言えない和風の鉢植え)などを育て始めて4年目の新人です

伊豆シャボテン動物公園に行きたい

兜丸のお花が咲いた。うわー、綺麗!うわー、インパクト大!

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左から、四角鸞鳳玉、兜丸、太陽。


先日、サボテンの兜丸と太陽をお迎えしてから私のサボテン熱が急騰。何なんだろうか、この心揺さぶる可愛さは!愛嬌の塊!図書館で分厚いサボテン写真集を見た。形もいろいろで、背が高いの、まんまるいの、白くてフワフワの毛に覆われているの、ゴツゴツした岩みたいなの、ほんとに多彩でおもしろい。特に花をつけた姿がおもしろい。すごく綺麗なお花なんだけど、なんだか取ってつけたみたいな感じ。今日は「玉翁 花」で画像検索して楽しんだ。みんな、今にもぺちゃくちゃと喋り出しそうで笑ってしまう。あ、そうか!サボテンって喋り出しそうだから愛着が湧いてしまうんだわ。サボテンかわいいよーー。落ち込んでいる友達がいたら玉翁の花冠画像を見せてあげようと思う。フッと気が抜けるに違いない。

 

我が家の兜丸くんもとてもかわいい。おまんじゅうみたいな形に草間彌生的ドット柄。トゲの代わりに白い毛が丸くぽちぽちと並んで付いている。見れば見るほど不思議でかわいい。

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そんなかわいい兜丸がお花を咲かせると、種は採取できるのかな?と思ってしまうのが当然の流れかと思う。調べると兜丸は自家受粉できないのでアストロフィツム属同士で交配させるとのこと。おおう、そうなのかと興味が高まったところで訪れた園芸店。サボテンが並ぶカゴの中に同じアストロフィツム属の四角鸞鳳玉がひとつだけあるのを見つけてしまった。しかも想像していたよりお安い。これはもう出会ってしまったんだから仕方がないと連れ帰った。

 

とは言っても同時にお花が咲かないことには交配できないし、それよりもまずは我が家のベランダに慣れてもらうことが大事だろうから、そのうちタイミングが合えばトライしてみたい。とにかく兜丸は、ある日突然原因不明の腐敗が起きるようなデリケートな一面があるとのことなので、蒸れには気をつけながら真夏の水やりを調整したい。サボテンの腐敗についてもっと勉強しよう。なんとか、なんとか真夏を乗り切れますように・・・!そしていつか伊豆シャボテン動物公園に行きたい・・・!